ろご

『今そこにある、デジタルデザインの未来』自然の構造に学び、ユーザー、デザイナーが協働する、デジタルデザインの最前線

日  時
2017年6月30日(金)15:00~17:20(開場 14:30~)
パネルディスカッション&懇親会 17:30~19:30
場  所
デジタルハリウッド大学 駿河台ホール http://www.dhw.ac.jp/access/
ご 挨 拶
一般社団法人デザイン&テクノロジー協会(15:00~15:05)

講演1

「デジタルデザインの最前線」(15:10-16:30)(逐次通訳付)講師:アサ・アシュア(Assa Ashuach)氏 Digital Forming/ UCODO Creative Director, Metropolitan Works Manufacturing Centre Advisory Board, Kyoto Design Lab Designer in residence

Assa Ashuach(アサ・アシュア)氏は1990年代後半からデジタルデザインの可能性に着目し、自身が主催するデザインスタジオで、デジタルデザインを用いた新しい製造技術やビジネスの開発に取り組んできました。2000年代初めにAshuach氏はオンラインのオープンプラットフォーム上でデザイナーとユーザーが協力して製品のカスタマイズと再構成ができるソフトウエアを開発し、デザイナー、ユーザー、製造元の関係を変える可能性を示しました。

Ashuach氏はこの成果をもとにエンジニアリング、ビジネス、オンラインマーケティングの専門家とともにDigitalForming®とUCDOを設立し、デザイナー、ユーザー、製造の協働を実践しています。
https://home.digitalforming.com/ また、Ashuach氏は製作前にオブジェクトの仮想「生命」を精査し、3Dデザインに生かす新しい試みにも取り組んでいます。
http://assaashuach.com/
https://vimeo.com/71262770
https://www.youtube.com/watch?v=gicksrXElJs

この講演では、デザイナー・イン・レジデンスとして滞在した京都工芸繊維大学で行った、竹の組織構造を研究する研究者とのコラボレーションの成果とともに、Ashuach氏がこれまで取り組んできた最先端のデジタルデザイン研究の成果について語っていただきます。

アサ・アシュア氏 略歴:
イスラエル生まれ。ベツァルエル美術デザイン学校でプロダクトデザインを専攻。2001年にロンドンに渡る。
RCAのロン・アラッドの元でデザイン・プロダクトを修了。2003年の卒業時にはRCA Society and Thames & Hudson Art Book Awardを受賞。
デザインと積層造形をつなぐパイオニアとして国際的に知られており、その作品はロンドンのデザイン・ミュージアムのパーマネントコレクションになっています。

講演2

「竹の生物学的特徴の解明と3Dデザイン技術への応用」(16:30−17:20) 講師:岡久陽子氏 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 バイオベースマテリアル学専攻 バイオ機能材料分野 助教

日本を含むアジア地域では竹は古来より非常に身近な材料として使用されてきました。
また、近年、地球温暖化問題への対策としてのバイオマス利用は世界的に促進される方向にあり、竹はその成長の早さから有力な持続可能資源の一つとしても注目されています。
しかし、生物学的な基礎研究がこれまでにあまりなされてこなかったこともあり、単なる木材資源の代替材としての利用にとどまっているのが現状です。

これまで未知であった竹材本来の機能や特性を明らかにし、新規材料開発・新規デザイン技術へと応用していくことは、竹材の新たな用途展開に大きく貢献することにとどまらず、その他の植物系バイオマス原料の新たなる利用の先駆けになると確信しています。植物としても材料としても非常に興味深い組織構造を有する竹の細胞構造解析と3Dデザイン技術への展開について紹介します。

パネル
ディスカッション
& 懇親会

(17:30−19:30)
『デジタル技術の進歩と未来のデザイナー像』
モデレーター:勝尾岳彦
株式会社 コンシリウム 代表取締役、デザイン&テクノロジー協会監事

参加費用

会  員
無 料 (申し込み多数の場合は正会員を優先とさせていただきます。)
一  般
3,240円(税込)