ろご

『プリンティッド・エレクトロニクスが拓く紙の未来』

日  時
2018年1月29日(月)セミナー:16:00~18:00(受付け 15:30~)
パネルディスカッション・体験会兼交流会:18:00~19:30
場  所
株式会社Too『The Gallery Too』 MAP
東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル(Too本社ビル 3F)

導電性のインクやマテリアルの開発が招く印刷技術の進化は目覚ましく、印刷物からインターネットへコネクトし各種情報を取得しサービスを受けることが可能になりました。
これは社会に存在する膨大な数の出版物や印刷物がインターネットの世界への入り口になることを意味し、そのメリットを享受するユーザー数も膨大な数にのぼります。

一方で企業にとっては多くの接点を得ることとなりそのメリットは計り知れません。
また、コミュニケーションツールとしてユーザーになじみが深く情報量も多い印刷物とインタラクティブ性の高いインターネットとの連携のマーケティング面でのメリットも見逃せません。

本セミナーではプリンティッド・エレクトロニクスの進化を知っていただき、その将来の可能性を感じていただきたいと思います。

ご 挨 拶
一般社団法人デザイン&テクノロジー協会 理事
(16:00~16:15)

講演1

『印刷製造によるフレキシブルハイブリッドエレクトロニクス(FHE)』(16:15~17:00) 講師:山本 典孝 氏 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 フレキシブルエレクトロニクス研究センター ハイブリッドプロセスチーム 研究チーム長

2011年よりフレキシブルエレクトロニクス研究センターにて有機エレクトロニクスの業務に従事。ウエアラブルIOT、フレキシブルハイブリッド製造に関する研究を行っている。

講演概要:ウェアラブルおよびIoT分野が成長しつつあり、従来と異なる製品価値・製造法によるモノづくりが進むと考えられています。
人が身につけることを前提とすると軽く・柔らかい素材が必要となるため、従来のシリコンを中心とした半導体技術と有機材料・有機半導体を中心としたフレキシブルエレクトロニクスを組み合わせたFHEが注目を集めているわけです。
エレクトロニクス製品として考えると従来の信頼性・安全性の規格に対応しなければなりませんから、まだ広がりを見せていないものの、技術としては紙素材やテキスタイルとの融合も始まっています。
最近の幅広い技術動向と試作事例などを紹介します。

講演2

『凸版印刷が取組む紙の拡張と代替』( 17:00~17:45) 講師:渋江 智一郎 氏 凸版印刷株式会社 事業開発・研究本部 事業開発センター 第一企画部長

凸版印刷入社以来、お得意先企業のマーケティング支援に従事。CRM支援ソリューションの立上げ・展開後、2011年より技術シーズをベースに新規事業化を推進する現職に至る。

講演概要:1988年に通産省(当時)は2000年の印刷産業は15兆円市場と発表しました。
しかし、実際は1997年の約9兆円をピークに下降トレンドにあります。そんな中、凸版印刷は新事業・新市場の創出を経営課題の1つと捉え、4つの成長領域をターゲットに活動を推進しています。
活動のベースにあるのが印刷テクノロジー。
紙にインクをのせることを原点に培ってきた技術やノウハウをIoT領域に展開しています。
本セミナーでは、紙の拡張によってユーザー体験を向上させるセールスプロモーションや紙の代替によって業務効率を向上させるソリューションなど、具体的な事例を交えながら凸版印刷の活動の一端をご紹介します。

インターミッション
(17:45~17:55)

パネル
ディスカッション

(17:55~18:30)
パネラー: 山本 典孝 氏、渋江 智一郎 氏
講師のお二人とモデレーターによるパネルディスカッションを行います。
電子ペーパーの可能性や進化した印刷が可能にするウェアラブルの世界などについて語り合っていただきます。

体験会兼交流会

(18:30~19:30)
今回のテーマのような内容は話だけでは理解しにくいので体験会で実際にディバイスや素材に触れていただきその面白さを知っていただきたいと思います。
軽い飲み物などでリラックスした中で異業種の皆さんとの交流を図っていただけます。

参加費用

会  員
無 料 (申し込み多数の場合は正会員を優先とさせていただきます。)
一  般
5,400円(税込)