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『イノベーション志向』トップクリエイターが挑戦するクリエイティブ発のイノベーション

日  時
2019年2月6日(水)18:00~20:00(受付け 17:30~)
パネルディスカッション&懇親会 20:10~20:55
場  所
デジタルハリウッド大学 3F駿河台ホール http://www.dhw.ac.jp/access/

成長のためにはイノベーションが必要ですが、その認識が企業の行動に結びついて実を結んでいる事例はまだ少ないようです。
本セミナーではイノベーションを志向し、そのために必要な人を育て、場を設け、そしてそれぞれのイノベーションを実現している先進企業のトップクリエイターの皆さまにお話を伺います。

デジタル化やインターネットの時代においてはモノもコト激しく変化し、解決すべき課題も複雑化して、各分野の専門性に閉じこもっていてはイノベーションは難しいでしょう。
イノベーションを志向している、全てのデザイナー、エンジニア、マーケッターの皆さんにお勧めするセミナーです。

講演1

「イノベーションを生む経営デザイン」(18:10~18:40) 長屋 明浩 氏(ヤマハ発動機株式会社 執行役員 デザイン本部本部長)

長屋 明浩 氏 プロフィール
1960年名古屋市生まれ。83年愛知県立芸術大学卒業。同年トヨタ自動車入社。
初代レクサスLS400やセルシオ、マークⅡなどのデザインを担当。2003年米国・バークレー大学でMBA取得。
03年レクサスブランド企画室長に就任し、グローバルでレクサスブランドを牽引。
10年トヨタデザイン部長に就任、全てのトヨタ車の製品デザイン開発を指揮。
12年テクノアートリサーチ代表取締役。
14年ヤマハ発動機デザイン本部長就任。
15年より同社執行役員。

概要: ヤマハ発動機が考えるイノベーションを生む経営デザインとその取り組みとは。
デザインの役割はもはやプロダクトをデザインすることだけにとどまらない。ヤマハブランドそのものをデザインし、デザインのやり方からデザインする。「ヤマハらしい」新しい価値をいかに生み出すか?

「デザイン」こそがそのソリューションの役割を果たし、それがブランドを体現する。デザイン本部が主導する開発プロセスにおける新しい取り組み、様々なデザイン活動や人づくりにおいて、これまでにないやり方、デザイン・シンキングを実践。そのなかでイノベーションセンターが果たす役割と成果を紹介する。

InnovationCenter

講演2

『楽器とデザイン/引き算のイノベーション』(18:40~19:10) 川田 学 氏  ヤマハ株式会社 参与ブランド戦略本部 デザイン研究所 所長

川田 学 氏 プロフィール
1992年千葉大学工学部工業意匠学科を卒業しヤマハ㈱入社。
デザイン研究所にてスポーツ用品のデザインを皮切りに、様々な楽器やオーディオ機器、音楽制作ソフトGUI等を幅広く担当。
2001年ロンドンRCA(英国王立美術大学院)に留学しMA修得後に復職。
2005年よりミラノサローネなど海外デザイン展を推進。
電子楽器デザイングループ長、プロダクトデザインセンター長を経て2008年6月よりデザイン研究所 所長。

概要: 楽器のデザインは、その視覚的な記号性と奏でられる音色の関係は勿論のこと、演奏時の身体へのフィードバックや、演奏されていないときの佇まいなど、全て人間の感性に訴える領域で、あるいは文化の領域で、長い時間をかけて進化と深化を続けてきました。
工業デザインという概念が登場するよりも遥か昔から楽器は存在しており、その多くは既に完成の域に達していると信じられているのではないでしょうか。

世界で唯一、あらゆる楽器を製造販売しているユニークな企業のデザイン部門として、我々がどのように楽器と向き合い、現代人の生活に彩りや潤いを与える存在として新たな価値を与えようとしているか、この根幹となる考え方をお話しします。
大切にしているのは『本質を押さえた革新』であり、『永く愛用され人生の伴侶となるようなデザイン』です。

yamaha

講演3

『Crafting New Beauty 〜資生堂のデザインイノベーション〜』(19:10~20:00) 山本 尚美 氏  株式会社資生堂 チーフクリエイティブオフィサー 一般社団法人デザイン&テクノロジー協会アドバイザー 信藤 洋二 氏 株式会社資生堂クリエイティブ本部 デザインエクセレンスユニット ECD (エクゼクティブクリエイティブディレクター)

山本 尚美 氏 プロフィール
1987年武蔵野美術大学卒業、同年株式会社資生堂宣伝部入社。
インウイ、プラウディア、SHISEIDOなどのアートディレクターを経て、国内外ブランドのクリエイティブディレクターを歴任。
2015年宣伝・デザイン部長に就任。
2016年にはグローバルプレステージブランドのエグゼクティブクリエイティブディレクターに就任。
2018年より同社チーフクリエイティブオフィサー。

信藤 洋二(のぶとう ようじ) 氏 プロフィール
1966年東京都生まれ。1992年東京藝術大学院構成デザイン研究室修了。
CDを担当した資生堂銀座ビルを拠点に、ブランドSHISEIDOやコーポレート関連のクリエイティブディレクションを手がけている。
銀座のディスプレイ文化を再生する「銀座採光」プロジェクトが2018年度DSAデザイン賞グランプリを受賞。
多摩美術大学生産デザイン学科非常勤講師、東京ADC会員、(社)日本パッケージデザイン協会理事。

概要: 資生堂クリエイティブ本部は、2016年に創部百周年を迎えた。
この先の百年も、資生堂にしか生み出すことの出来ない未来の化粧文化を創り続けるという思いから、この節目の年にデザイナー主導による、「Design Research & Development」と「Universal Beauty Design」をスタートした。
予測が困難な未来の社会において、生活者に自分らしく豊かで美しい暮らしを提供するためには、テクノロジーと生活者をつなぐ翻訳作業が必要だ。

この2つのプロジェクトでは、デザイナーの観察力と可視化する能力を生かし、テクノロジーをストーリー性のある文脈に推敲し、製品やサービスのイノベーションに引用しようとしている。
デザイナー達はワークショップを通じて社会の情報を収集し、生活者に近い立場でベネフィットが明確になるまで、対話とプロトタイピングを繰り返す。
美と知の交換によるデザインイノベーションのプロセスや、プロジェクトから得た学びを紹介する。

BliScent03
インターミッション
(20:00~20:10)

パネル
ディスカッション

パネルディスカッション(20:10~20:55) ファシリテーター 杉山 知之 氏 デジタルハリウッド大学学長、一般社団法人デザイン&テクノロジー協会理事長

パネルディスカッションでは、会場の皆さまからのご質問にお答えするとともに、講師の皆さまがこれまでの活動から何を得たか?これからどうしてゆくべきか?などについて語り合っていただきます。

杉山 知之 氏 プロフィール
日本大学大学院理工学研究科修了後、同大学助手となり、コンピューターシミュレーションによる建築音響設計を手がける。87年渡米、MITメディア・ラボ客員研究員、国際メディア研究財団・主任研究員、日本大学短期大学専任講師を経て、94年デジタルハリウッドを設立。
2004年大学院、2005年大学を設立し、現在デジタルハリウッド大学・学長。
著書「クール・ジャパン世界が買いたがる日本」(祥伝社)など多数。

交流会

パネルディスカッションと懇親会はシームレスに繋ぎ、講師の皆さまと参加者の皆さまが心ゆくまで交流できる機会とします。軽い飲み物とスナックを用意します。

会 員
無 料
非会員
3000円
学 生
無 料(お申込みの際は学校名をご記入の上、当日学生証をご提示ください。)